国民年金の納付状況
厚生労働省の26日の発表によると、2022年度の国民年金保険料の納付率は前年度から2.2ポイント増の76.1%となり、11年連続で上昇しました。各年度の納付期限を過ぎた後、過去2年分までさかのぼって支払うことができる分を含めた最終納付率は80.7%と、初めて80%を超えました。
数年前までは60%台であったことを考えると、納付率はかなり改善されていることがうかがえます。
また、全額免除・猶予者は 606 万人と令和3年度より6万人減少しており、安易な免除者の増加によるものでもないことが分かります。