男女格差指数で後退
今年も世界経済フォーラムから世界の男女平等度のランキングであるジェンダーギャップ指数が公表されました。
日本の順位は146ヶ国中125位で最低順位を更新し、主要7ヶ国(G7)では最下位です。
同指数は政治・経済・教育・健康の4分野14項目の男女格差を総合して数値化しています。完全な平等が「1」とされ、日本の指数は0.647で世界平均の0.684を下回っています。
同一労働における賃金格差が0.621、推定勤労所得が0.577、管理職的職業従事者の男女比が0.148となっており、政治や経済分野が全体の足を引っ張っています。