離職票の形式の変更点
早いもので、夏本番の季節となりました。
今年の4月より高年齢雇用確保措置により、原則65歳までの雇用を
確保することが義務付けられましたが(経過措置あり)、それに付随して
ハローワークで使う離職票の形式も少し変わってきました。
これまで、離職票の右欄の記載ページには、定年による場合、離職理由は
「定年・労働契約によるもの」というところに書けばよかったのですが、
現在は定年単独で欄が設けられ、定年離職の際本人が継続雇用を希望して
いたかどうか、就業規則で定める解雇事由に該当したか、労使協定(暫定の)
で定める継続雇用者に該当しなくなったのか、など細かく書くことが
求められています。
定年退職で離職票を作成するときには、こういったことも変更となって
いますので、ご留意ください。