業務改善助成金(6)
業務改善助成金についての設備投資について、いくつかの注意点が挙げられます。
- 設備投資等の合計額が10万円以上になること
一つの価格が10万円未満の設備投資等であっても、他の生産性向上に資する設備投資等と合わせて10万円以上となる場合は認められます。
- 納品は交付決定後であること
交付決定前に納品されたものは対象となりません。発注、デモ機の試験使用は交付決定前でも差し支えありません。
- 設備の単なる更新は対象とならない
既存の設備より高い能力と有するものを導入する場合や、増設による生産性の向上が認められる場合は対象となります。
以上が主な注意点になりますが、この他にも様々な注意点がありますので、設備投資を考えており業務改善助成金の申請を検討する場合は、事前に慎重な準備を行う必要があります。